コロナ中~コロナ後の刀ミュを思う
DMM.comが、4月24日から5月3日までの10日間、ミュージカル刀剣乱舞のアーカイブ動画を毎日毎日20時から配信してくれました。私もその恩恵にあずかり、ともだちとLINEでわいわいやりながら見るのが毎晩楽しかったです。
通常はお金をとっている動画の配信なので、繰り返し見ることはできないにせよ、無料で配信してくれたのはすごいことだと思います。――5月13日に発売する「葵咲本紀」の円盤の宣伝を兼ねていたとしても、だ!w
ミュージカル刀剣乱舞は、1部と2部に分かれていて、1部は原作ゲームに基づくストーリーのミュージカル、2部はなぜかライブというかレビューというか、そんな宝塚みたいな構成。ミュージカルが2時間、ライブがだいたい1時間で、かなり見応えあります。
回を追うごとに役者さんたちもスキルアップして、今回の無料配信は、それを「ぎゅっ」と詰めて見られて、そういう面でもかなりおもしろかったです。
2部はペンライトや応援うちわの持ち込みOK。中間くらいで1曲の間「ファンサ」「客降り」と呼ばれる、役者さんが客席を巡って手を振ってくれたり投げキッスしてくれたりするサービスタイムがあり、もうファンにはそれが堪らないのです!!
今回、無料配信を見ていて、上記のとおり楽しかったのは間違いないのだけど、ひっそり「これがまた戻ってくる日っていつになるのかな」と思ってもいた。
現に最新作「静かの海のパライソ」は、3月21日初日を迎えたものの3月27日から公演中止となり、5月6日までに40公演行う予定のところ今日まで6公演しかなされていない。劇場で観られた審神者は超絶ラッキーだったとしか言いようがない事態。見られたあるじは、ほんとにおめでとうございます。
そして、今日の夕方、あらためて国から緊急事態宣言は5月末まで有効の旨、記者会見で言われたので、31日の千秋楽までこのまま中止の状態が続くような気がしている…。
でも。
――例えば、今回の東京凱旋公演や、9月の「幕末天狼傳 再演」を公演するとなると、どんな感じになりそう(どうであれば可能)か想像してみました↓。あくまでも想像です。…しかも相当とりとめのない…。
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1. 東京でしか公演しない
→観客を東京へ移動させない、演者・運営が首都圏から移動しないようにする
2. 観客を半分にする
→ソーシャルディスタンスを守るため、観客席を、横は座席1つおき、前後は互い違いとなるように設定するため、1回の動員数は半分とする
3. ファンサを禁止する
→ソーシャルディスタンスを守るため、演者は観客席に降りない
4. ライブビューイング実施回数ならびにスクリーン数を増やす
→1.を実行する場合の、地方在住ファンの観賞機会の保障のため
5. 1部2部間の休憩時間を倍にする
→トイレ行列における3密を避けるため、一度にトイレに入る人数を制限する。そのためにじゅうぶんな時間を確保
6. 劇場でのグッズ販売はネット予約の引き渡しのみとする
→行列を避け、買いもの内容を確認するための係員と客の会話をなくし、現金の受け渡しもなくすため
7. 先行でグッズの通販を行う
→実施理由は6.と6と同じ
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1.を最初に思いついたのだけど、私も関東以外に住む者なので、もしこれが本当になったらツライなぁ…。あと3.ね…これやられると刀ミュの醍醐味の非常に大きな比重を占める部分がなくなっちゃう(泣)。
今回はおもに「観客どうするか」という視点でしか考えてないけど、公演をするほうからしたら、稽古どうするとか、問題は更に山積みでしょうね。だって、今回の騒ぎってまず、人が出歩くのもよしとしないのだもの、集まることすらままならないじゃないですかー…。うううう。
考えるのもつらい。これが結論。
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