なんでこんなにおかねがないのか!

その疑問への回答たる荒々しい金遣いなどなどの雑記

DVDで「軍師 官兵衛 完全版8」を観た

  「ヲタ恋」から高畑充希ちゃんブーム再来したので、刀剣乱舞ファンとしてもちゃんと観ておきたかった大河ドラマ「軍師 官兵衛」をレンタルしてきました。このためにツタヤプレミアム2度目の契約(泣)。でも高畑ちゃんが出る回が収録されている部分しか、今のところ――そう、今のところ――興味がないので8巻からスタートです!

 

 29話 天下の秘策

 そんな訳で、いきなり29話から見始める(笑)。本能寺の変直後。官兵衛が毛利と和睦を結び、京へとって返そうとするところ。

 ピエール瀧が出ていて、ちょっとだけビックリしました。けっこう映る役で、この頃からNHKに重宝されていたことを窺わせます。こうして仕事で成功していたのになぁ、って。昨日見たゲーム依存の話じゃないけど、薬の厄介なところは、理性では止められなくなるところだからなぁ…。
 清水宗治(演・宇梶剛士)の切腹シーンがすごい。役者さんが船に乗っている。
 ドラマ本編後の「官兵衛紀行」というコーナーで、清水宗治が護送される船上で舞ったことと辞世の句が史実であることが語られるので、ドラマはそれをちゃんと再現したんだよ、ということなのでしょうが、ちゃんと、本当の船に乗せて、引きで撮るとか、やっぱり大河って金かかってるんだぁ、って普っ通ーに感心した。…それだもん、撮影やり直しとか大変だったよね…(麒麟は未視聴ですが)

 

 30話 中国大返し

 ナレーションが広瀬修子さんなんだよね。「官兵衛紀行」は武内陶子さんだし。NHKの女子アナの方の語り口は本当に落ち着きます…。よい。

 毛利の領地から姫路の

 秀吉(竹中直人)が各地の武将にお手紙を書いているシーン、秀吉のバックに置かれている屏風の絵柄がかわいいテナガザルで、くすっと笑えるオシャレな演出だった!

 わーーーい、高畑ちゃん登場~!
 かわいい~。かわいい~。
 でも、蜂須賀家の娘、って、ピエール瀧の娘ってことか(苦笑)。

 

 31話 天下人への道

 30話まではDVD流しつつ、この記事の下書きしてたのですが、完全に見入ってしまった31話…。
 賤ヶ岳の戦いの前あたりで流れる新年の宴で秀吉が着てた羽織の背中にニホンザルが描かれていたのが印象的だった(笑)。前話の屏風といい、細かいところに猿を配置するスタッフさんすごい。
 そう、そして、この宴の席で黒田長政松坂桃李)と、高畑ちゃん演じる糸の縁組が決まる。このシーンは、秀吉のセクハラぶりと竹中直人の自由ぶりがすごい。
 竹中直人と言えば、大河では1996年に主人公として秀吉を演じたこともあり、そのときの総集編のラストで秀吉の姿のまま「来年の毛利元就もよろしく!!」と超メタ発言をして私の度肝を抜いたよね。思えば、そのときから自由。

 

 全体通して。
 官兵衛の岡田師範と、石田三成役の田中圭…この組み合わせは、私の中では図書館戦争の堂上と小牧なんです。2013年に図書館戦争の劇場版が公開されましたが、2014年に官兵衛が放送になっちゃって「これは劇場版2とか無理だろうなぁ…」って悲しい気持ちになったの思い出したわ。ちなみに図書館戦争は2015年に第2作目が公開されて私を大いに喜ばせてくれたのでした。